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霧島山(新燃岳):火山の状況に関する解説情報(第038号) |
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2020/04/24 16:15:44 |
4月24日16時15分
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
新燃岳では火山性地震が多い状態が継続し、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が増加していることから、火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生するおそれが高まっています。
新燃岳では、4月20日から火口直下を震源とする火山性地震が多い状態が継続し、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量が増加しています。噴火が発生するおそれが高まっていますが、地殻変動観測に特段の変化がみられていないことから、現在のところ規模の大きな噴火に至る可能性は低いと考えられます。
昨日(23日)山麓で実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたりの放出量は500トン(前回、4月9日、100トン)と増加し、やや多い状態でした。1日あたりの火山ガスの放出量が500トンを超えるたのは2018年4月11日(1日あたり600トン)以来です。
新燃岳では、火山性地震が多い状態が継続し、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が増加しています。また、火口西側斜面の割れ目において噴気や地熱域が継続して認められるなど、火山活動が高まった状態となっていることから、今後の情報に留意してください。
19日からの火口直下を震源とする火山性地震の回数は以下のとおりです。火山性微動は観測されていません。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
火山性地震
4月19日 1回
20日 31回
21日 301回
22日 188回
23日 105回
24日15時まで 11回
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。
火山の状況に関する解説情報(詳細)
https://www.jma.go.jp/jp/volcano/info.html
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