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【被害】「ビデオ通話で警察手帳」はニセ警察官です! |
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2025/10/01 17:08:58 |
令和7年10月1日、八幡浜署管内で、警察官をかたるオレオレ詐欺の被害を認知しました。
【被害の状況】
令和7年9月26日、八幡浜市在住の40歳代男性の携帯電話に、「+(プラス)」で始まる国際電話番号から電話があり、警視庁捜査二課の警察官を名乗る甲男から、「特殊詐欺事件の関係先を捜索した際、あなた名義のキャッシュカードを発見しており、犯罪収益の資金洗浄に使われている事実を確認した。」などと言われ、さらに、兵庫県警の警察官を名乗る乙男に電話を代わり、乙男から、「逮捕状や捜索令状を既に取得しており、検事の判断で執行するかどうかを決める。」などと言われた後、ビデオ通話に誘導され、乙男から警察手帳のようなものを見せられたことから、男性は本物の警察官と信用しました。
その後、乙男から、「この話は誰かに相談した場合には、秘密漏えい罪の責任を負うことになる。」「指定する口座へ現金を振り込んだ際に発行される振込コードを確認することで、事件に関与しているかどうかを捜査することができる。」「振り込んだ現金は、捜査が終われば返金できる。」などと言われたことから、これを信用した男性は、同日、八幡浜市内の金融機関等に設置されたATMで、2回にわたり、乙男から指定された口座に合計116万円を振り込み、だまし取られました。
【だまされないための対策】
○ ニセ警察詐欺による被害が急増しています。
「逮捕を免れるためには資産を調べる必要がある。」などと資金調査を名目とし、被害者の全財産をだまし取ろうとするため、一件当たりの被害額が急増しています。
○ 犯人側が、「守秘義務が課せられている。」などと被害者を脅すことで、周囲に相談できない状況を作って孤立させ、被害に気付きにくい状況を作り出します。
○ 電話で警察官等を名乗っていても、お金の話になれば詐欺を疑い、相手の所属や名前を確認する、一旦切って相手が名乗った警察署にかけ直して確認するなどの対応をしてください。
※特殊詐欺の被害は県内各地で発生するおそれがあるため、発生地以外の市町の方にも配信しています。
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