12月20日は一斉消毒の日です |
2024/12/19 12:32:10 |
スポンサーリンク
明日は、一斉消毒の日です。
高病原性鳥インフルエンザについては、今年10月に、北海道内の家きん飼養農場において過去最も早い時期での発生が確認されて以降、11道県14事例の発生が確認されています(令和6年12月19日現在)。県内においても、12月3日に児湯郡川南町の肉用鶏農場において本病の発生が確認され、すでに本格的な渡り鳥の飛来シーズンを迎えていることから、これらの渡り鳥により本病ウイルスが県内の広い範囲の農場へ拡散されている状況です。
家きん飼養者の皆さまにおかれましては、常在危機の意識を改めて確認いただき、引き続き『最大限の警戒』をお願いするとともに、次の4項目について対策の徹底をお願いします。
? 鶏舎専用の長靴等の使用、鶏舎入り口での手指の消毒
? 鶏舎周辺への消石灰散布、草払い等の環境整備
? 鶏舎の破損や防鳥ネットの破れのチェック及び補修
? 飼養鶏についての毎日の健康観察及び特定症状(顔面、肉冠および脚部の浮腫、チアノーゼ、神経症状、まとまって死亡等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。
また、豚熱については、今年6月、佐賀県内において、九州では初となる野生いのししでの豚熱の感染が確認され、現在までに41事例が報告されています(令和6年12月13日佐賀県情報)。本州からの導入豚によるウイルスの侵入リスクに加え、佐賀県内の野生いのししの状況から、県内の養豚農場での発生リスクが極めて高い状況にあります。本州及び四国では、ワクチン接種農場での発生が確認されていることから、農場周囲の防護柵に破損がないか再度点検していただくなど、より一層、農場の防疫レベルを強化していきましょう。
さらに、海外では、今年1月以降、韓国釜山広域市の野生いのししにおけるアフリカ豚熱の感染確認が継続しています。感染確認地点は日本への航路があるフェリーのふ頭とも距離が近いことから、地理的に近い本県へのウイルスの侵入リスクが極めて高い状況にあると考えられます。
また、口蹄疫についても、アジアの広い範囲で継続的に発生しており、県内へのウイルスの侵入リスクが引き続き高い状況にあります。過去に本県で口蹄疫が発生した前にも韓国での発生が確認されていることから、より一層の警戒が必要です。
今般のインバウンド需要の高まりを受けて、宮崎空港を発着するソウルとの定期便が12月18日から週7便に増便され、加えて、台北との定期便が4年ぶりに再開するなど、国外からの航空便やフェリーでの入国者がさらに増加しており、海外からの伝染病侵入リスクがより一層高まっています。防疫の意識を高く持ち、いま一度、畜舎周辺の消毒を徹底するなど、日頃からの発生防止対策の取組を強化していきましょう。
農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、
不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、
消毒の徹底(踏込消毒槽の適切な使用及び消毒薬の適宜交換など)、
鶏舎の破損や防鳥ネットの破れなどの点検等、
発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
また、口蹄疫の特定症状(泡状のよだれや水ぶくれなど)や豚熱・アフリカ豚熱の特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)、不審な野生いのししの死体を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html
農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
農場消毒の方法等、役立つ情報を 発信していますので下記リンクよりご活用ください。
https://hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
http://*****/
高病原性鳥インフルエンザについては、今年10月に、北海道内の家きん飼養農場において過去最も早い時期での発生が確認されて以降、11道県14事例の発生が確認されています(令和6年12月19日現在)。県内においても、12月3日に児湯郡川南町の肉用鶏農場において本病の発生が確認され、すでに本格的な渡り鳥の飛来シーズンを迎えていることから、これらの渡り鳥により本病ウイルスが県内の広い範囲の農場へ拡散されている状況です。
家きん飼養者の皆さまにおかれましては、常在危機の意識を改めて確認いただき、引き続き『最大限の警戒』をお願いするとともに、次の4項目について対策の徹底をお願いします。
? 鶏舎専用の長靴等の使用、鶏舎入り口での手指の消毒
? 鶏舎周辺への消石灰散布、草払い等の環境整備
? 鶏舎の破損や防鳥ネットの破れのチェック及び補修
? 飼養鶏についての毎日の健康観察及び特定症状(顔面、肉冠および脚部の浮腫、チアノーゼ、神経症状、まとまって死亡等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。
また、豚熱については、今年6月、佐賀県内において、九州では初となる野生いのししでの豚熱の感染が確認され、現在までに41事例が報告されています(令和6年12月13日佐賀県情報)。本州からの導入豚によるウイルスの侵入リスクに加え、佐賀県内の野生いのししの状況から、県内の養豚農場での発生リスクが極めて高い状況にあります。本州及び四国では、ワクチン接種農場での発生が確認されていることから、農場周囲の防護柵に破損がないか再度点検していただくなど、より一層、農場の防疫レベルを強化していきましょう。
さらに、海外では、今年1月以降、韓国釜山広域市の野生いのししにおけるアフリカ豚熱の感染確認が継続しています。感染確認地点は日本への航路があるフェリーのふ頭とも距離が近いことから、地理的に近い本県へのウイルスの侵入リスクが極めて高い状況にあると考えられます。
また、口蹄疫についても、アジアの広い範囲で継続的に発生しており、県内へのウイルスの侵入リスクが引き続き高い状況にあります。過去に本県で口蹄疫が発生した前にも韓国での発生が確認されていることから、より一層の警戒が必要です。
今般のインバウンド需要の高まりを受けて、宮崎空港を発着するソウルとの定期便が12月18日から週7便に増便され、加えて、台北との定期便が4年ぶりに再開するなど、国外からの航空便やフェリーでの入国者がさらに増加しており、海外からの伝染病侵入リスクがより一層高まっています。防疫の意識を高く持ち、いま一度、畜舎周辺の消毒を徹底するなど、日頃からの発生防止対策の取組を強化していきましょう。
農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、
不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、
消毒の徹底(踏込消毒槽の適切な使用及び消毒薬の適宜交換など)、
鶏舎の破損や防鳥ネットの破れなどの点検等、
発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
また、口蹄疫の特定症状(泡状のよだれや水ぶくれなど)や豚熱・アフリカ豚熱の特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)、不審な野生いのししの死体を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html
農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
農場消毒の方法等、役立つ情報を 発信していますので下記リンクよりご活用ください。
https://hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
http://*****/
スポンサーリンク
最近の防犯・防災メール(安全・安心)
- 気象警報・注意報 (宮崎県)
[2025/01/18 21:55:45]2025年01月18日21時55分発表【宮崎市】乾燥注意報が解除されました。【都城市】乾燥注意報が解除されました。【延岡市】乾燥注意報が解除されました。【日南市】乾燥注意報が解除されました。
- (国内32例目)千葉県旭市の家きん飼養農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について (宮崎県)
[2025/01/18 14:12:09]千葉県内の家きん飼養農場において、本日、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(1月18日農水省情報)。【発生農場の概要】所在地:千葉県旭市飼養状況:約48万羽(採卵鶏)本事例は
- 地震情報 (宮崎県)
[2025/01/17 20:36:48]2025年01月17日20時35分発表地震発生時刻2025年01月17日20時32分震源地日向灘北緯32.1度東経132.2度深さ20km地震の規模M4.4【震度2】川南町宮崎都農町宮崎美郷
- 火山情報 (宮崎県)
[2025/01/17 16:02:09]2025年01月17日16時00分発表<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>1月10日から17日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃岳火口から概ね2kmの範囲
- 火山情報 (宮崎県)
[2025/01/17 16:01:11]2025年01月17日16時00分発表<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>1月13日から17日15時までの桜島の活動状況をお知らせします。南岳山頂火口及び昭和火口から1kmを