10月20日は一斉消毒の日です |
2024/10/19 09:00:43 |
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明日は、一斉消毒の日です。
10月17日に、北海道内の家きん飼養農場において、今シーズン初となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。本事例は、過去最も早い時期での発生になります。本県においても本格的な渡り鳥の飛来シーズンを迎えることから、本病ウイルスの拡散リスクが極めて高い状況にあります。家きん飼養農家の皆さまにおかれましては、強い危機感をご認識いただき、家きん舎の破損箇所の確認及び補修を行うなど、家きん舎へのウイルス侵入防止対策の徹底に御協力をお願いします。
また、豚熱については、今年6月、佐賀県内において、九州では初となる野生いのししでの豚熱の感染が確認され、現在までに24事例が報告されています(令和6年10月15日佐賀県情報)。本州からの導入豚によるウイルスの侵入リスクに加え、佐賀県内の野生いのししの状況から、県内の養豚農場での発生リスクが極めて高い状況にあります。本州では、ワクチン接種農場での発生が確認されていることから、農場周囲の防護柵に破損がないか再度点検していただくなど、より一層、農場の防疫レベルを強化していきましょう。
豚飼養農家の皆様におかれましては、常在危機の意識を高く保つとともに、改めて次の4項目について対策の徹底をお願いします。
? 農場に出入りする畜産関係車両の、入退場時の消毒を徹底。
※と畜出荷の際は、と畜場内での車両の水洗・消毒の徹底。
? 外部導入した豚の隔離と健康観察。
? 野生動物侵入防止対策を含めた飼養衛生管理基準の遵守。
? 飼養豚についての毎日の健康観察及び特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。
さらに、海外では、今年1月以降、韓国釜山広域市の野生いのししにおけるアフリカ豚熱の感染確認が継続しています。感染確認地点は日本への航路があるフェリーのふ頭とも距離が近いことから、地理的に近い本県へのウイルスの侵入リスクが極めて高い状況にあると考えられます。
また、口蹄疫についても、アジアの広い範囲で継続的に発生しており、県内へのウイルスの侵入リスクが引き続き高い状況にあります。過去に本県で口蹄疫が発生した前にも韓国での発生が確認されていることから、より一層の警戒が必要です。
今般のインバウンド需要の高まりを受けて、宮崎空港を発着するソウル便が冬期ダイヤとして、週3往復から週5往復へ増便されるなど、国外からの航空便やフェリーでの入国者がさらに増えると想定され、海外からの伝染病侵入リスクがより一層高まります。防疫の意識を高く持ち、いま一度、畜舎周辺の消毒を徹底するなど、日頃からの発生防止対策の取組を強化していきましょう。
農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、
不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、
消毒の徹底(踏込消毒槽の適切な使用及び消毒薬の適宜交換など)、
鶏舎の破損や防鳥ネットの破れなどの点検等、
発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
また、口蹄疫の特定症状(泡状のよだれや水ぶくれなど)や豚熱・アフリカ豚熱の特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)、不審な野生いのししの死体を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/bosai/chishiki/manual.html
農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
農場消毒の方法等、役立つ情報を 発信していますので下記リンクよりご活用ください。
https://hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html
登録内容の変更・配信解除は次のリンク先にアクセスしてください。
http://*****/
10月17日に、北海道内の家きん飼養農場において、今シーズン初となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。本事例は、過去最も早い時期での発生になります。本県においても本格的な渡り鳥の飛来シーズンを迎えることから、本病ウイルスの拡散リスクが極めて高い状況にあります。家きん飼養農家の皆さまにおかれましては、強い危機感をご認識いただき、家きん舎の破損箇所の確認及び補修を行うなど、家きん舎へのウイルス侵入防止対策の徹底に御協力をお願いします。
また、豚熱については、今年6月、佐賀県内において、九州では初となる野生いのししでの豚熱の感染が確認され、現在までに24事例が報告されています(令和6年10月15日佐賀県情報)。本州からの導入豚によるウイルスの侵入リスクに加え、佐賀県内の野生いのししの状況から、県内の養豚農場での発生リスクが極めて高い状況にあります。本州では、ワクチン接種農場での発生が確認されていることから、農場周囲の防護柵に破損がないか再度点検していただくなど、より一層、農場の防疫レベルを強化していきましょう。
豚飼養農家の皆様におかれましては、常在危機の意識を高く保つとともに、改めて次の4項目について対策の徹底をお願いします。
? 農場に出入りする畜産関係車両の、入退場時の消毒を徹底。
※と畜出荷の際は、と畜場内での車両の水洗・消毒の徹底。
? 外部導入した豚の隔離と健康観察。
? 野生動物侵入防止対策を含めた飼養衛生管理基準の遵守。
? 飼養豚についての毎日の健康観察及び特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。
さらに、海外では、今年1月以降、韓国釜山広域市の野生いのししにおけるアフリカ豚熱の感染確認が継続しています。感染確認地点は日本への航路があるフェリーのふ頭とも距離が近いことから、地理的に近い本県へのウイルスの侵入リスクが極めて高い状況にあると考えられます。
また、口蹄疫についても、アジアの広い範囲で継続的に発生しており、県内へのウイルスの侵入リスクが引き続き高い状況にあります。過去に本県で口蹄疫が発生した前にも韓国での発生が確認されていることから、より一層の警戒が必要です。
今般のインバウンド需要の高まりを受けて、宮崎空港を発着するソウル便が冬期ダイヤとして、週3往復から週5往復へ増便されるなど、国外からの航空便やフェリーでの入国者がさらに増えると想定され、海外からの伝染病侵入リスクがより一層高まります。防疫の意識を高く持ち、いま一度、畜舎周辺の消毒を徹底するなど、日頃からの発生防止対策の取組を強化していきましょう。
農家の皆様方におかれましては、飼養衛生管理基準を遵守し、
不要な人の農場立入の制限、農場及び畜舎専用服・靴への交換、
消毒の徹底(踏込消毒槽の適切な使用及び消毒薬の適宜交換など)、
鶏舎の破損や防鳥ネットの破れなどの点検等、
発生防止対策の取組の一層の強化をお願いします。
また、口蹄疫の特定症状(泡状のよだれや水ぶくれなど)や豚熱・アフリカ豚熱の特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)、不審な野生いのししの死体を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
家畜伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
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登録手順
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