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口蹄疫終息から１４年を迎えて〜忘れない そして さらに前へ〜 |
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2024/08/27 18:00:40 |
本日８月２７日、口蹄疫終息から１４年を迎えました。
４月２０日の発生から終息まで、１３０日間に及んだ口蹄疫ウイルスとの闘いでは、２９万７，８０８頭もの尊い家畜の命が犠牲となり、畜産業のみならず地域経済や県民生活が大きな影響を受けました。
終息後は、「口蹄疫からの再生・復興」を掲げ、二度と発生させない強い決意のもと、徹底的な防疫強化を図ってまいりました。このような中、本県では、「みやざき畜産共創プラン」に基づき、「水際防疫」、「地域防疫」、「農場防疫」、そして万一の発生に備えた「迅速な防疫措置」の家畜防疫の４本柱を強化し、「あらゆる危機事象に負けない畜産」、「賢く稼げる畜産」を畜産農家、関係機関、関連産業並びに県民の皆様と共に創造し、持続可能な魅力ある強くてしなやかな本県畜産業の発展を目指しています。
口蹄疫は、昨年５月に韓国での発生が確認されるなど、アジアの広い範囲で継続的に発生しており、県内へのウイルスの侵入リスクが引き続き高い状況にあります。
また、豚熱は、昨年８月に佐賀県内の養豚農場での発生が確認されており、加えて、今年６月には九州では初となる野生いのししでの豚熱の感染が確認され、本日時点で１７事例が確認されるなど、県内の養豚農場での発生リスクが非常に高まっています。
さらに、海外では、今年１月以降、韓国釜山広域市の野生いのししにおけるアフリカ豚熱の感染確認が継続しています。感染確認地点は日本への航路があるフェリーのふ頭とも距離が近いことから、地理的に近い本県へのウイルスの侵入リスクが極めて高い状況にあると考えられます。
今後とも、「常在危機」の意識のもと、「忘れない、そして さらに前へ」を合い言葉に防疫対策を徹底し、「畜産王国みやざき」の更なる発展を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
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農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
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