溶ける食物繊維、溶けない食物繊維 ?毎月19日は食育の日? |
2021/08/19 12:02:03 |
腸の働きを助けてくれる食物繊維。実は水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類があります。
【溶ける食物繊維】
こんぶ、わかめ、果物、さといも、大麦などに多く含まれ、水分を保持する力が強いものです。小腸での糖質の吸収を緩やかにして、食後の血糖値を上がりにくくしたり、コレステロールの吸収も妨げます。
【溶けない食物繊維】
こんにゃく、野菜類、豆類、きのこ類などに多く含まれます。胃や腸のなかで水分をたくさん吸収して膨らみ便の量を増やすので、大腸の刺激になり、便を出すことを助けてくれます。
どちらの食物繊維も腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれますので、免疫力もあがります。また、食物繊維が足りているかは便でチェックすることができます。
<理想的な便の3つの条件>
・色が黄色
・バナナ2本分の量で、ほどよい軟らかさ
・水洗トイレの水に浮く
溶ける食物繊維、溶けない食物繊維。あなたは足りていますか?
詳しくはこちらから
https://www.city.arao.lg.jp/q/aview/149/20645.html
発信者:荒尾市 すこやか未来課