水分補給について ?毎月19日は「食育の日」? |
2020/08/19 11:56:55 |
スポンサーリンク
私たちのからだは、およそ60兆個の細胞でできていて、細胞と細胞の間に血管が網の目のようにはりめぐらされています。からだに必要な栄養素と酸素と「水」は、血管の中を通る血液によって細胞に運ばれ、からだは活動し、生命を維持しています。
・からだの中の「水」は、体液といい細胞の内側と細胞の外側(細胞と細胞の間、血液中)に存在し、体の成分の半分以上を占めています。例えば、生まれたばかりの赤ちゃんはおよそ80%、子どもは70%、成人は60%、高齢者は50%が「水」でできています。
<「水」の役割は>
1. 食べ物から得た栄養素は「水」に溶けて小腸より吸収され血液に入り、細胞に運ばれます。栄養素が各々の役目を果たした後、血液中に残る老廃物は腎臓でろ過され、尿に溶かしだして体の外に出します。
2.「水」が蒸発するときに多くの熱を奪うという性質を利用し、体温が上がった時、汗をかくことで体温の調節をしています。
3.栄養素のなかのミネラルは、「水」に溶けると陽イオンと陰イオンに分かれ、電気を通す物質になり、電解質と呼ばれています。電解質は細胞の内側と外側を行き来することで、細胞の機能を正常にしています。
<「水」が不足すると「脱水」を起こします>
高齢者の方はからだの水分量が少ないので、充分に水分補給をしないと脱水を起こしやすくなります。赤ちゃんが水分量は多いのに脱水を起こしやすいのは、腎臓の機能が未熟なため老廃物を溶かしだして尿をつくるのに、成人より多くの水分を必要とすることや、体重当たりの発汗量が多く、体の水分を失いやすいためです。
また、のどの渇きは3歳以上になってから感じることができるようになり、高齢になってくると渇きを感じにくくなります。のどの渇きだけで水分補給するのは危険です。
<定期的な水分補給が必要です>
朝起きた時、3回の食事後、午前10時と午後3時、寝る前の7回は、コップ1杯程度(200cc前後)の「水」を飲みましょう。他に激しい運動をした後、入浴後にも補給すると安心です。一度にたくさん飲むと、腎臓での調整が難しくなります。
<おすすめの水分の種類>
種類は、「水」、カフェインの入っていない麦茶、糖分のないノンカロリーのものを選びます。スポーツ飲料は糖分が多いので水で2倍位に薄めて飲むことが勧められています。アルコールはからだの中で分解・代謝される時にからだの水分を奪います。牛乳はお茶代わりにすると、たんぱく質、糖分、脂肪分の摂りすぎになります。
・温度は、日常的には体温に近い常温で、運動時や脱水防止のためには5?15℃のものを、ゆっくり飲みましょう。
<食事で栄養素と水を摂取します>
食品中には水分やミネラルが含まれています。また、糖質がエネルギーを発生する時に代謝水といって水を発生しますので、3回のバランスのとれた食事をすることはとても大切です。授乳期の母乳やミルク、離乳食期の月齢に合った離乳食と母乳やミルク、幼児期の食事もきちんと摂取することが必要です。
水分補給は、「水」をこまめに、ゆっくり飲みましょう!
参考ポスター 「健康のため水を飲もう講座」
https://www.city.arao.lg.jp/dl?q=79928_filelib_ac03823f6b1c7bc92dfd94cd31bdea00.pdf
発信者:荒尾市 すこやか未来課
・からだの中の「水」は、体液といい細胞の内側と細胞の外側(細胞と細胞の間、血液中)に存在し、体の成分の半分以上を占めています。例えば、生まれたばかりの赤ちゃんはおよそ80%、子どもは70%、成人は60%、高齢者は50%が「水」でできています。
<「水」の役割は>
1. 食べ物から得た栄養素は「水」に溶けて小腸より吸収され血液に入り、細胞に運ばれます。栄養素が各々の役目を果たした後、血液中に残る老廃物は腎臓でろ過され、尿に溶かしだして体の外に出します。
2.「水」が蒸発するときに多くの熱を奪うという性質を利用し、体温が上がった時、汗をかくことで体温の調節をしています。
3.栄養素のなかのミネラルは、「水」に溶けると陽イオンと陰イオンに分かれ、電気を通す物質になり、電解質と呼ばれています。電解質は細胞の内側と外側を行き来することで、細胞の機能を正常にしています。
<「水」が不足すると「脱水」を起こします>
高齢者の方はからだの水分量が少ないので、充分に水分補給をしないと脱水を起こしやすくなります。赤ちゃんが水分量は多いのに脱水を起こしやすいのは、腎臓の機能が未熟なため老廃物を溶かしだして尿をつくるのに、成人より多くの水分を必要とすることや、体重当たりの発汗量が多く、体の水分を失いやすいためです。
また、のどの渇きは3歳以上になってから感じることができるようになり、高齢になってくると渇きを感じにくくなります。のどの渇きだけで水分補給するのは危険です。
<定期的な水分補給が必要です>
朝起きた時、3回の食事後、午前10時と午後3時、寝る前の7回は、コップ1杯程度(200cc前後)の「水」を飲みましょう。他に激しい運動をした後、入浴後にも補給すると安心です。一度にたくさん飲むと、腎臓での調整が難しくなります。
<おすすめの水分の種類>
種類は、「水」、カフェインの入っていない麦茶、糖分のないノンカロリーのものを選びます。スポーツ飲料は糖分が多いので水で2倍位に薄めて飲むことが勧められています。アルコールはからだの中で分解・代謝される時にからだの水分を奪います。牛乳はお茶代わりにすると、たんぱく質、糖分、脂肪分の摂りすぎになります。
・温度は、日常的には体温に近い常温で、運動時や脱水防止のためには5?15℃のものを、ゆっくり飲みましょう。
<食事で栄養素と水を摂取します>
食品中には水分やミネラルが含まれています。また、糖質がエネルギーを発生する時に代謝水といって水を発生しますので、3回のバランスのとれた食事をすることはとても大切です。授乳期の母乳やミルク、離乳食期の月齢に合った離乳食と母乳やミルク、幼児期の食事もきちんと摂取することが必要です。
水分補給は、「水」をこまめに、ゆっくり飲みましょう!
参考ポスター 「健康のため水を飲もう講座」
https://www.city.arao.lg.jp/dl?q=79928_filelib_ac03823f6b1c7bc92dfd94cd31bdea00.pdf
発信者:荒尾市 すこやか未来課
スポンサーリンク
最近の防犯・防災メール(安全・安心)
- 【大牟田市】[ふっけい]大牟田市で不審電話の連続発生 (福岡県)
[2024/11/27 15:49:40]11月26日午後7時頃、大牟田市手鎌の自宅固定電話に息子を名乗る男から電話があり「熱があって声が変になっている」「財布や携帯電話を落として金がない」「また連絡するから携帯電話番号を教えて」等
- 【大牟田市】「認知症なんでも相談室」のご案内 (福岡県)
[2024/11/27 15:04:35]認知症に関して何でも相談できる窓口です。最近、自分の「もの忘れ」が気になる家族のもの忘れや最近の様子が心配認知症の家族にどう接していいかわからない等一人で悩まず話してみませんか。来所が難しい
- 【大牟田市】【発達が気になる子を持つ保護者等の集まる場「りりあん」を開催します】 (福岡県)
[2024/11/27 15:00:31]発達障害のある、または発達が気になるおおむね3歳以上12歳以下の子どもと保護者等が気軽に交流し、子育て等に関するお互いの悩み相談や情報交換を行う場です。参加中は、スタッフがお子さんをお預かり
- 【大牟田市】こころリフレッシュ相談のご案内 (福岡県)
[2024/11/26 14:52:34]こころの不安や悩みを抱え込んでいませんか。ひとりで悩まず、ご家族だけで抱え込まず公認心理師に話してみませんか。秘密は厳守しますので安心して利用してください。※電話で予約してください。(受付時
- 【大牟田市】迷い犬を保護しています(11月25日保護) (福岡県)
[2024/11/26 13:33:54]福岡県南筑後保健福祉環境事務所で保護されています。【保護場所】・・・今山(米の山橋付近)【犬の種類】・・・雑種【毛色】・・・白茶【性別】・・・メス【首輪】・・・なし【体格】・・・中※心当たり