風しん患者の発生が増えています! |
2018/10/17 10:16:39 |
現在、特に、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県及び愛知県において、風しん患者の発生が増えています。今後、感染が拡大する可能性がありますので、以下のことに注意し、感染予防に努めましょう。
【風しんとは】
風しんウイルスの感染によって起こる感染症です。感染者の飛まつ(唾液や咳のしぶき)などによって他の人にうつります。風邪によく似ており、感染すると、発熱、発疹、リンパ節の腫れといった症状が認められ、多くの場合は数日で治ります。
【どんな人が特に注意をすればいいの?】
大人は発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。また、妊婦の方が妊娠初期に風しんにかかると、胎児にも感染する場合があり、難聴、心疾患、白内障等をひきおこしたり、精神や身体の発達に影響を及ぼす可能性があります。
【風しんにかからないために気をつけること】
〇体調がすぐれない場合には、ムリして外出しないでください。どうしても外出が必要な場合には、咳エチケットを徹底しましょう。
〇外出後の手洗い、うがい、咳エチケットに気をつけてください。
〇急な発疹や発熱などの症状が出た場合は、早めに受診してください。
〇受診する時はマスクをするなど感染を広げないよう気をつけましょう。
〇妊娠適齢期の方や妊婦さんと同居している方は、予防接種をお勧めします。
〇定期の予防接種の対象となる方は、市から個別にお知らせをしています。通知がきたら必ず予防接種を受けてください。
【風疹の予防接種に関する情報】
〇長洲町では、対象者の方に対して「予防接種の費用助成」を実施しています。
〇県では、対象者の方に対して「風しん抗体検査」を無料で実施します。
発信者:長洲町 福祉保健介護課