交通安全メールマガジン2月26日号 |
2025/02/26 10:00:01 |
◆事業者の皆さま◆
2025年に入ってから発生した交通死亡事故は、4件と昨年と比べて大幅に増えています!
事業者の皆さまにおかれましては、交通事故をひとごとと捉えず、業務中だけでなく出退勤を含め、車に乗るときは『運転に集中!』するよう従業員に呼びかけていただきますようお願いいたします。
加えて、近年は、2月下旬から3月にかけて交通死亡事故が多発する傾向があります。
従業員はもちろんのこと、従業員からも子様や高齢者を始めとしたご家族に交通事故への注意をしていただきますようお願いいたします。
★特に多い事故類型と対策★
◎出会い頭事故
(対策)
・信号機のない交差点では、一時停止の標識に従う。
・一時停止をするときは、?停止線?交差点の角?左右が見える位置の3回停止する『多段階停止』を実践
・早朝や夜間のすいている道路でも、他の車や自転車が飛び出してくる可能性を想定
・見通しの悪い交差点では、左右の確認をいつも以上に行い、すぐ止まれるような速度で進行
◎追突事故
(対策)
・急ブレーキを踏む必要のない十分な車間距離を保って走行
・ブレーキを踏む前に後方を確認
・ブレーキは一気に踏み込まず、最初は軽く踏んでブレーキ灯で後続車に合図
・信号待ちや渋滞時は、前の車が動き出すことを確認してから発進
・スマホを見ながらなど漫然運転・脇見運転をしない。
◎右左折時の事故
(対策)
・交差点の30m手前でウインカーの合図をだす。(直前に出さない。)
・右左折先に歩行者や車、自転車がいないか確認してから曲がる
・横断歩道手前で最徐行又は一時停止し、左右をバランスよく安全確認
・左後方からくる二輪車や車の隙間を抜けて来る二輪車に注意
◎人対歩行者との事故
(対策)
・横断歩道における歩行者の優先を徹底
・生活道路では脇道からの飛び出しに注意
・歩行者の側方を通過するときは、安全な間隔をあけ徐行する。
★お子様や高齢者にお伝えください★
◎歩行者が気を付けること
・道路を横断する際は、横断歩道を使用する。
・歩道のない場合は道路の右側を歩く。
・斜め横断をしない
・道路を渡るときは、左右の安全を確認し、車がいない・止まっていることを確認してから渡り始める。
・歩きスマホをしない。
◎自転車が気を付けること
・自転車はクルマの仲間であることを認識し、交通ルールを遵守。
・スマホを見ながらの運転は絶対にしない。
・一時停止のある交差点では、飛び出さず一時停止して左右を確認
・原則、車道の左側を通行(13歳未満の子どもと70歳以上の高齢者は歩道の走行が認められています。)
・やむを得ず歩道を走行する場合でも、歩行者を優先し、安全が確保できない場合は自転車から降りて歩く。
・必ずヘルメットを着用する。(保護者はヘルメットの着用を指導する。)
交通事故を起こした人は、事故を起こそうとしていたわけではありません。
今一度、安全確認の徹底、“かもしれない”運転や思いやり運転を意識していただき、事故のない春をお過ごしください!
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交通安全に関する情報は、http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenan/
ご意見・ご要望は、kenan@pref.fukui.lg.jp
発信元 福井県防災安全部県民安全課 0776-20-0745
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