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富山市お知らせメール 企画展「東南アジアのやきもの」
2020/10/05 09:00:58
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【企画展「東南アジアのやきもの」】

●お知らせ:イベント

●日時:2020年10月3日(土曜日)〜2020年11月29日(日曜日) 9時0分〜17時0分

●場所:富山市佐藤記念美術館

●内容:
 東南アジアの陶器といっても、陶磁の世界を牽引してきた中国陶磁と比べると、現代の私たちには、まだまだ縁遠い存在ではないでしょうか。しかし、タイやベトナムの陶器は室町から江戸時代に日本にもたらされ、「宋胡録」や「安南」などと呼ばれ茶道具として珍重されているのです。このように、東南アジアのやきものは、日本と決して無縁のものではありませんが、これまで見出された品々は、茶道具という限られた窓口からみたもので、やきものとしての全体像は十分に知られているとはいえません。
 中国に隣接するインドシナ半島では、各地で施釉陶(釉薬をかけたやきもの)が作られてきました。これらは、先進地である中国の影響を色濃くうけながらも、それぞれ独特の様式を展開し、14〜16世紀頃を中心に、フィリピン・インドネシア、また、日本やアフリカなど広い地域に輸出されています。鉄絵を用いて魚や草花の文様を奔放に描いたタイの陶器、中国とは一味ちがったのびやかな筆づかいで鉄絵や青花で文様を表現したベトナム陶器など独自の魅力に溢れています。一方カンボジア(クメール)のやきものは、生産の頂点が11〜13世紀であり国外への輸出や、中国陶磁からの影響がほとんどありません。猫や鳥などのいきものや人を形どった壺や堂々とした大壺など、他の地域にはみない独特の造形には目を見張るものがあります。
 本展覧会では、平成28年度に当館に寄贈いただきました敢木丁コレクションを中心に、館蔵の優品をまじえて、ベトナム・タイ・カンボジア・ミャンマーなど東南アジアの陶器全般を俯瞰的に展示します。あまり目にすることが少ない、この地域のやきものの魅力にふれていただく機会となれば幸いです。

●対象:どなたでも

●参加費:大人210円 高校生以下無料

●関連リンク:
詳細はこちら
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakusatobi/list/r02/0203/0203.html

●問い合わせ先:
佐藤記念美術館
富山市本丸1-33
電話番号:076-432-9031
FAX番号:076-432-9080
satoubijyutukan-01@city.toyama.lg.jp

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