第3回 どうする?認知症? |
2019/11/26 10:00:08 |
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みなさん,こんにちは。
6月のメルマガから,これまでの振り返りとしてバックナンバーを配信しています。
第3回は,認知症になり何度も同
じ話をする方への対応についてお
送りいたします。
◎話の内容と認知症の方の気持ち
認知症の方のご家族等は,認知
症の方に同じ話を何度も言われ
る,質問をされるとストレスを感
じてしまうこともあると思いま
す。何度も同じ話をするのは,本
人が話したことを忘れてしまうこ
とが一番の原因ですが,まずは本
人がどのような思いで話している
のかを理解することが大切です。
(1)同じ質問・確認をする(「ご
飯まだ」「何時に出かけるの」
「これはどうやるの」等)
認知症の方は,忘れてしまう事
に対しての不安から,自分が安心
するために,あるいは失敗をしな
いために,自分なりに何度も確認
をしていると考えられます。
(2)同じ訴えをする(「トイレに
行きたい」「財布がなくなった。
盗られた」等)
自分の相手をしてもらえない寂
しさや孤独感から,誰かと関わり
たい,かまって欲しい,必要とさ
れたいとの思いから出てくる言葉
と考えられます。
(3)同じ話題を繰り返す(「昔の
話(子供の頃,仕事の事)」「楽
しかった思い出,嫌な思い出」
等)
自分の相手をしてくれていると
いう嬉しさの中で,話題を一生懸
命に探して話をしていると考えら
れます。
◎対応方法と心構え
対応方法としては,「毎回初め
て聞いたかのように対応する」
「にこやかに話を聴く」ことがよ
いと言われています。その時に対
応する人の状況(心の余裕,体
調)によっては,難しいことだと
思いますが,5回程度は我慢して
聴いてみて下さい。それ以上の時
には,できるだけ本人を傷つけな
い様に伝えることや,話題を変え
る,その場から離れることも大切
です。
また,同じ話をする認知症の方
と接するときには,つぎのことを
心掛けると対応の仕方も変わって
きます。
・何度も同じ話をするのは忘れて
しまう不安からで,家族を困らせ
ようといった悪意からではなく,
自分を見て欲しいとの思いがある
からです。
・本人は家族の反応,心の動き,
対応時の表情,かける言葉,聴く
姿勢等を見ています。もしかした
ら家族が,本人に何度も同じ話を
言わせているのかも知れません。
認知症による「物忘れ」は理解
力の低下だけではなく,周囲の環
境が影響している事も大きな原因
の一つなので,大きな気持ちで見
守って下さい。
★認知症地域支援推進員は,電話
相談・自宅訪問を行っておりま
す。お気軽にお住まいの地域を担
当するおとしより相談センターの
認知症地域支援推進員にご相談く
ださい。
***************
南部おとしより相談センター
電話:029-354-5221
住所:金上562-1
担当中学校区:勝田第一,大島
***************
西部おとしより相談センター
電話:029-276-0655
住所:津田2093-1
担当中学校区:勝田第二,田彦
***************
北部おとしより相談センター
電話:029-229-2255
住所:足崎1474-7
担当中学校区:勝田第三,佐野
***************
東部おとしより相談センター
電話:029-264-1501
住所:烏ケ台11835-2
担当中学校区:那珂湊,平磯,阿
字ヶ浦
***************
------------
※利用者情報の変更・解除はコチラ
http://*****/
発信元:ひたちなか市高齢福祉課
お問合せ電話番号:029-273-0111
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認知症の方のご家族等は,認知
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る,質問をされるとストレスを感
じてしまうこともあると思いま
す。何度も同じ話をするのは,本
人が話したことを忘れてしまうこ
とが一番の原因ですが,まずは本
人がどのような思いで話している
のかを理解することが大切です。
(1)同じ質問・確認をする(「ご
飯まだ」「何時に出かけるの」
「これはどうやるの」等)
認知症の方は,忘れてしまう事
に対しての不安から,自分が安心
するために,あるいは失敗をしな
いために,自分なりに何度も確認
をしていると考えられます。
(2)同じ訴えをする(「トイレに
行きたい」「財布がなくなった。
盗られた」等)
自分の相手をしてもらえない寂
しさや孤独感から,誰かと関わり
たい,かまって欲しい,必要とさ
れたいとの思いから出てくる言葉
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(3)同じ話題を繰り返す(「昔の
話(子供の頃,仕事の事)」「楽
しかった思い出,嫌な思い出」
等)
自分の相手をしてくれていると
いう嬉しさの中で,話題を一生懸
命に探して話をしていると考えら
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◎対応方法と心構え
対応方法としては,「毎回初め
て聞いたかのように対応する」
「にこやかに話を聴く」ことがよ
いと言われています。その時に対
応する人の状況(心の余裕,体
調)によっては,難しいことだと
思いますが,5回程度は我慢して
聴いてみて下さい。それ以上の時
には,できるだけ本人を傷つけな
い様に伝えることや,話題を変え
る,その場から離れることも大切
です。
また,同じ話をする認知症の方
と接するときには,つぎのことを
心掛けると対応の仕方も変わって
きます。
・何度も同じ話をするのは忘れて
しまう不安からで,家族を困らせ
ようといった悪意からではなく,
自分を見て欲しいとの思いがある
からです。
・本人は家族の反応,心の動き,
対応時の表情,かける言葉,聴く
姿勢等を見ています。もしかした
ら家族が,本人に何度も同じ話を
言わせているのかも知れません。
認知症による「物忘れ」は理解
力の低下だけではなく,周囲の環
境が影響している事も大きな原因
の一つなので,大きな気持ちで見
守って下さい。
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南部おとしより相談センター
電話:029-354-5221
住所:金上562-1
担当中学校区:勝田第一,大島
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西部おとしより相談センター
電話:029-276-0655
住所:津田2093-1
担当中学校区:勝田第二,田彦
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北部おとしより相談センター
電話:029-229-2255
住所:足崎1474-7
担当中学校区:勝田第三,佐野
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東部おとしより相談センター
電話:029-264-1501
住所:烏ケ台11835-2
担当中学校区:那珂湊,平磯,阿
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