[福島県] 川俣町お知らせメール配信サービス「インフォ@かわまた」 (No.583293) たいとう食の安全通信　　１月１０日号

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たいとう食の安全通信　　１月１０日号

2017/01/10 10:01:57

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目次
１　餅つきによる食中毒に注意しましょう
２　食品衛生責任者講習会開催のお知らせ
３　様々な食中毒について【セレウス菌】
４　様々な食品添加物について【膨張剤】


▼餅つきによる食中毒に注意しましょう
１月はイベントで餅つきを行うことが多いですが、毎年餅つきに関連するノロウイルス食中毒も発生しています。手や返し水などを介してノロウイルスが餅につくことで大勢の患者を発生させることになります。
今シーズンは区内でもノロウイルスの感染事例が例年よりも多くなっていますので、イベント開催時には下記のポイントを踏まえて十分な配慮をお願いします。

★予防のポイント★
・作業前には石けんを用いて手をしっかり洗いましょう。
（２度洗いを実施しましょう）
・自分自身や家族に体調がすぐれない人がいる場合は餅に直接触れないようにしましょう。
・返し水はこまめに取り換えましょう。
・餅や返し水は、素手で触らず、手袋をしましょう。
　
☆食中毒を避けるためのひと工夫☆
・食べる餅はついた餅とは別に用意する。
・地域で感染性胃腸炎が流行している時期は餅つきを避ける。

地域で餅つきをされる方へ
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/food/syokuhineisei/4251219.html


▼食品衛生責任者講習会開催のお知らせ
食品衛生責任者を対象とした講習会を実施します。最新の食中毒予防について情報提供します。
日　時：２月１日（水）又は２日（木）どちらか都合の良い日にご出席ください。両日とも午後２時から４時まで
場　所：生涯学習センター２階ミレニアムホール
講　師：食品衛生コンサルタント　白鳥憲行氏
持ち物：筆記用具、食品衛生責任者手帳又は受講カード
※予約申込みは不要です。


▼様々な食中毒について【セレウス菌】
セレウス菌は土壌、水、ほこり等の自然環境や農畜水産物等に広く存在しています。この菌による食中毒は「下痢型」と「おう吐型」に分けられますが、日本ではおう吐型がほとんどです。いずれもこの菌が産生する毒素によって発症しますが、この毒素は耐熱性があり、通常の加熱調理では毒素は分解されません。
原因食品としてはピラフ、スパゲッティ、焼きそばなど穀類の加工品が挙げられます。
★予防のポイント★
・一度に大量の米飯やめん類を調理することは避けて、作り置きをしないようにしましょう。
・穀類等が原料の食品を調理し、保管する場合は小分けして冷蔵庫に入れましょう。

セレウス菌（東京都食品衛生の窓）
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/bachiru.html


▼様々な食品添加物について【膨張剤】
　膨張剤は、「ふくらし粉」や「ベーキングパウダー」とも呼ばれるもので、炭酸ガスやアンモニアガスを発生させて、蒸し菓子や焼き菓子をふっくらと膨張させるために使用されるものです。
★主な添加物★
　炭酸水素ナトリウム（重曹）、グルコノデルタラクトン　など

膨張剤（東京都食品衛生の窓）
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokuten/bochozai.html


◆食中毒予防の３原則
「つけない、ふやさない、やっつける」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/files/shoshinsya.pdf

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台東保健所生活衛生課　食品衛生担当
電話　03(3847)9466
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