サイト利用トラブル解決名目 の架空請求詐欺の発生について |
2015/07/30 18:32:01 |
A男さん(30代)の携帯電話に、株式会社プライベートという会社から「コンテンツの利用登録がされたが、利用料未払いの延滞料金の発生が続いている。」という内容のメールが届いた。
A男さんがメールに記載されていた連絡先に電話すると、株式会社プライベートのミズノを名乗る男が応対し、「退会手続きをしていないので延滞料が発生している。このままでは裁判となり、250万円が必要となる。和解する方法もあり、99万7千円が必要だが、今日中に手続きすれば、98万1千円を後から返すことができる。」などと言われ、コンビにATMから、指示されたインターネット金融機関の個人名義口座に99万7千円を振り込んだ。
その数日後、再びミズノから電話があり、「データの削除手続きをしていたところ、他にもデータが残っており、今回は和解できない。調停として350万円くらいかかる。お金を用意できない場合、当社で補填することもできるので、とりあえず90万円を用意してほしい。」などと言われ、コンビニATMから、指示されたインターネット金融機関の個人名義口座に90万円を振り込み、合計189万7千円をだまし取られた。
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○「サイトの延滞料(退会料・利用料)の未払いがある。裁判になる。」というメールや電話は詐欺を疑ってください。
一度支払うと、次から次に請求がきます。
○お金を送る前に、必ず家族や知人、警察署や交番、駐在所へ相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または017−735−9110
青森県警察本部生活安全企画課 017−723−4211
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