八戸:銀行協会をかたった特殊詐欺の被害発生と被害の防止について 10/07 16:00 |
2016/10/07 16:09:55 |
【事案の概要】
昨日(10月6日)、青森市内において、銀行協会をかたった特殊詐欺の被害が発生しておりますが、今後、県南地方にも波及してくることが予想されますので、注意をお願い致します。
内容は以下のとおりです。
昨日午後0時30分ころ、青森県内に実在するデパートのナカムラを名乗る女から
「あなたのカードが使われて買い物をされている。」
「偽造カードかもしれない。」
などと言われ、カードの利用停止のための措置が必要だとして電話番号を教えられ、教えられた電話番号に電話したところ
「暗証番号が変わって新しい番号になる。」
「キャッシュカードの番号を教えて下さい。」
と言われ、金融機関名と暗証番号等を教えた。
その後、「全国銀行協会」のパスケースを首から下げた氏名不詳の若い男が来訪し
「持っているカードを確認します。」
「カードを預かって行きます。」
などと言われ、カードを渡してしまい、詐欺の被害にあったもの。
(被害者:青森市内在住の70歳代女性)
【被害防止対策】
○銀行協会の職員が、電話や訪問等により口座番号や暗証番号を聞いたり、キャッシュカードを預かるようなことは一切ありません。
○銀行協会の職員を名乗る者から電話や訪問を受けても、絶対に口座番号を教えたりキャッシュカードや現金を渡したりしないで下さい。
○カードを預かりますという電話は詐欺です。
○キャッシュカードを渡すなどする前に、必ず家族・知人などに相談するか、最寄りの警察署、交番、駐在所に相談して下さい。
○詐欺に関する不審電話が掛かってきた場合は
八戸警察署 0178?43?4141
まで連絡をお願いします。
【情報提供】
八戸警察署
【配信元】
八戸市くらし交通安全課
[ホームページ]
http://anshin.city.hachinohe.aomori.jp/anshinPub/select.html