地方気象情報 |
2015/10/08 05:18:40 |
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平成27年10月08日05時18分
札幌管区気象台発表
超大型の台風第23号が、暴風域を伴い北海道に近づいています。太平洋側東部は屋外にいるのが危険なほどの暴風となる見込みです。暴風や高波、大雨や高潮による低い土地の浸水、河川のはん濫、土砂災害に厳重に警戒してください。
<気象概況>
超大型の台風第23号は、8日3時には日本の東の北緯37度25分、東
経149度50分にあって、1時間におよそ60キロの速さで北へ進んでい
ます。
中心の気圧は960ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間
風速は40メートルで、中心から半径330キロ以内では風速25メートル
以上の暴風となっています。また、中心の北東側1000キロ以内と南西側
850キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風第23号は、速度を上げながら日本の東を北に進んでおり、暴風域を
伴ったまま北海道に近づくでしょう。台風は、8日夜には温帯低気圧に変わ
りますが勢力は衰えず、9日3時には根室市の北東約230キロに進む見込
みです。
また、8日は北海道の上空に寒気が入り、標高の高い峠や山間部では、8
日昼前から夜にかけて、雪が降り、積雪状態となる所があるでしょう。
<防災事項>
北海道地方では、9日にかけて北の風が非常に強く、太平洋側東部では8
日は猛烈な風となる見込みです。海は大しけとなり、太平洋側東部では8日
は猛烈にしけるでしょう。暴風や高波に厳重に警戒してください。
台風の接近に伴い、根室地方では、8日昼前から潮位が急激に高まり、9
日明け方にかけて高い状態が続き、平成26年12月17日に匹敵する高潮
のおそれがあります。
オホーツク海側と太平洋側東部では、8日昼前から夜遅くにかけて、雷を
伴った非常に激しい雨が降り大雨となる見込みです。
大雨や高潮による低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に厳重
に警戒してください。また、落雷や突風、ひょう、標高の高い峠や山間部で
は、積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。
<風の予想>
8日から9日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
太平洋側東部 北または北西の風
海上30メートル(45メートル) 陸上25メートル(35メートル)
日本海側北部 北の風
海上25メートル(35メートル) 陸上23メートル(35メートル)
オホーツク海側、太平洋側西部 北または北西の風
海上25メートル(35メートル) 陸上20メートル(35メートル)
日本海側南部 北または北西の風
海上23メートル(35メートル) 陸上20メートル(35メートル)
<波の予想>
8日から9日にかけて予想される波の高さ
太平洋側東部 9メートル
オホーツク海側 8メートル
日本海側北部、太平洋側西部 7メートル
日本海側南部 5メートル
<雨の予想>
8日6時から9日6時までの1時間雨量の最大値
オホーツク海側 60ミリ
太平洋側東部 50ミリ
太平洋側西部 40ミリ
日本海側 30ミリ
8日6時から9日6時までの24時間雨量
オホーツク海側 200ミリ
太平洋側東部 150ミリ
日本海側 140ミリ
太平洋側西部 100ミリ
<潮位の予想>
8日から9日にかけての最高潮位
太平洋側東部 標高2.0メートル
(ピークは8日昼過ぎから夜遅く)
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
また、台風の位置や進路については、気象庁ホームページ等の最新の台風
情報をご覧ください。
次の北海道地方気象情報は、8日11時頃に発表する予定です。
札幌管区気象台発表
超大型の台風第23号が、暴風域を伴い北海道に近づいています。太平洋側東部は屋外にいるのが危険なほどの暴風となる見込みです。暴風や高波、大雨や高潮による低い土地の浸水、河川のはん濫、土砂災害に厳重に警戒してください。
<気象概況>
超大型の台風第23号は、8日3時には日本の東の北緯37度25分、東
経149度50分にあって、1時間におよそ60キロの速さで北へ進んでい
ます。
中心の気圧は960ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間
風速は40メートルで、中心から半径330キロ以内では風速25メートル
以上の暴風となっています。また、中心の北東側1000キロ以内と南西側
850キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風第23号は、速度を上げながら日本の東を北に進んでおり、暴風域を
伴ったまま北海道に近づくでしょう。台風は、8日夜には温帯低気圧に変わ
りますが勢力は衰えず、9日3時には根室市の北東約230キロに進む見込
みです。
また、8日は北海道の上空に寒気が入り、標高の高い峠や山間部では、8
日昼前から夜にかけて、雪が降り、積雪状態となる所があるでしょう。
<防災事項>
北海道地方では、9日にかけて北の風が非常に強く、太平洋側東部では8
日は猛烈な風となる見込みです。海は大しけとなり、太平洋側東部では8日
は猛烈にしけるでしょう。暴風や高波に厳重に警戒してください。
台風の接近に伴い、根室地方では、8日昼前から潮位が急激に高まり、9
日明け方にかけて高い状態が続き、平成26年12月17日に匹敵する高潮
のおそれがあります。
オホーツク海側と太平洋側東部では、8日昼前から夜遅くにかけて、雷を
伴った非常に激しい雨が降り大雨となる見込みです。
大雨や高潮による低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に厳重
に警戒してください。また、落雷や突風、ひょう、標高の高い峠や山間部で
は、積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。
<風の予想>
8日から9日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
太平洋側東部 北または北西の風
海上30メートル(45メートル) 陸上25メートル(35メートル)
日本海側北部 北の風
海上25メートル(35メートル) 陸上23メートル(35メートル)
オホーツク海側、太平洋側西部 北または北西の風
海上25メートル(35メートル) 陸上20メートル(35メートル)
日本海側南部 北または北西の風
海上23メートル(35メートル) 陸上20メートル(35メートル)
<波の予想>
8日から9日にかけて予想される波の高さ
太平洋側東部 9メートル
オホーツク海側 8メートル
日本海側北部、太平洋側西部 7メートル
日本海側南部 5メートル
<雨の予想>
8日6時から9日6時までの1時間雨量の最大値
オホーツク海側 60ミリ
太平洋側東部 50ミリ
太平洋側西部 40ミリ
日本海側 30ミリ
8日6時から9日6時までの24時間雨量
オホーツク海側 200ミリ
太平洋側東部 150ミリ
日本海側 140ミリ
太平洋側西部 100ミリ
<潮位の予想>
8日から9日にかけての最高潮位
太平洋側東部 標高2.0メートル
(ピークは8日昼過ぎから夜遅く)
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
また、台風の位置や進路については、気象庁ホームページ等の最新の台風
情報をご覧ください。
次の北海道地方気象情報は、8日11時頃に発表する予定です。
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