第17回 どうする?認知症? |
2019/04/01 16:50:39 |
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認知症メルマガ
「第17回どうする?認知症?」
今回は多くの方が対象となる「運
動」を活用した非薬物療法を紹介
させて頂きます。
運動と言いましても,何でも良い
わけではありません。脳に良い刺
激となる運動は「有酸素運動」と
呼ばれる軽い運動です。方法とし
てはウォーキングやサイクリング
などが推奨され,20分以上かつ週
3日以上行う事がポイントであり
さらに「続ける事」が大変重要と
なります。この軽い運動は,血流
を良くしてくれます。それによ
り,脳に十分な栄養が行き渡りや
すくなり,脳血管性認知症やアル
ツハイマー型認知症に対し,発症
予防にも進行予防にも良い効果が
あると言われています。
先ほど「続ける事が重要」と言い
ましたが,数年後(数十年後?)
には膝や腰のトラブルなどで,運
動を続けられなくなる日が来るか
もしれません。また,高齢になっ
てから運動を始める方もいるで
しょう。椅子に座って足踏み運動
をする事でも代用は可能です。
その際には,以下の3つのポイン
トを御理解下さい。
(1)椅子には安全に配慮しながら
浅く座る
(2)腕を大きく振る
(3)足を高く挙げる
この有酸素運動は,嫌々行うので
は効果も薄れてしまいます。お知
り合いの方とお話しながら,テレ
ビを見ながら,音楽を聴きながら
等,様々な方法で「楽しみながら
行える」コツが分かれば,より長
く継続する事が出来るのではない
でしょうか?
次は「心理的側面」から考えてい
きましょう。
認知症の症状には「行動心理症
状」と分類される物があり,心の
状態が生活や症状に影響を及ぼす
と言われています。つまりストレ
ス解消は,認知症の「非薬物療
法」で重要な位置づけとなりま
す。
1つ例を挙げると「趣味を自由に
出来る事」が治療に成り得るので
す。もちろん安全面への配慮は必
要ですが,認知症になったからと
言って,何もかも出来なくなる訳
ではありません。特に長く行って
いる趣味は「昔取った杵柄」とし
て,記憶に深く刻まれている事が
多いです。ある程度の失敗はある
と思いますが,危険がないのなら
「趣味を自由にする事」を続けら
れるように,本人と周りの方々で
理解し,配慮していければ,少し
だけ「認知症と共に過ごしやすく
なる」のではないでしょうか。
★認知症地域支援推進員は,電
話相談・自宅訪問を行っており
ます。お気軽にお住まいの地域
を担当するおとしより相談セン
ターの認知症地域支援推進員に
ご相談ください。
***************
南部おとしより相談センター
電話:029-354-5221
住所:金上562-1
担当中学校区:勝田第一,大島
***************
西部おとしより相談センター
電話:029-276-0655
住所:津田2093-1
担当中学校区:勝田第二,田彦
***************
北部おとしより相談センター
電話:029-229-2255
住所:足崎1474-7
担当中学校区:勝田第三,佐野
***************
東部おとしより相談センター
電話:029-264-1501
住所:烏ケ台11835-2
担当中学校区:那珂湊,平磯,
阿字ヶ浦
***************
------------
※利用者情報の変更・解除はコチラ
http://*****/
発信元:ひたちなか市高齢福祉課
お問合せ電話番号:029-273-0111
「第17回どうする?認知症?」
今回は多くの方が対象となる「運
動」を活用した非薬物療法を紹介
させて頂きます。
運動と言いましても,何でも良い
わけではありません。脳に良い刺
激となる運動は「有酸素運動」と
呼ばれる軽い運動です。方法とし
てはウォーキングやサイクリング
などが推奨され,20分以上かつ週
3日以上行う事がポイントであり
さらに「続ける事」が大変重要と
なります。この軽い運動は,血流
を良くしてくれます。それによ
り,脳に十分な栄養が行き渡りや
すくなり,脳血管性認知症やアル
ツハイマー型認知症に対し,発症
予防にも進行予防にも良い効果が
あると言われています。
先ほど「続ける事が重要」と言い
ましたが,数年後(数十年後?)
には膝や腰のトラブルなどで,運
動を続けられなくなる日が来るか
もしれません。また,高齢になっ
てから運動を始める方もいるで
しょう。椅子に座って足踏み運動
をする事でも代用は可能です。
その際には,以下の3つのポイン
トを御理解下さい。
(1)椅子には安全に配慮しながら
浅く座る
(2)腕を大きく振る
(3)足を高く挙げる
この有酸素運動は,嫌々行うので
は効果も薄れてしまいます。お知
り合いの方とお話しながら,テレ
ビを見ながら,音楽を聴きながら
等,様々な方法で「楽しみながら
行える」コツが分かれば,より長
く継続する事が出来るのではない
でしょうか?
次は「心理的側面」から考えてい
きましょう。
認知症の症状には「行動心理症
状」と分類される物があり,心の
状態が生活や症状に影響を及ぼす
と言われています。つまりストレ
ス解消は,認知症の「非薬物療
法」で重要な位置づけとなりま
す。
1つ例を挙げると「趣味を自由に
出来る事」が治療に成り得るので
す。もちろん安全面への配慮は必
要ですが,認知症になったからと
言って,何もかも出来なくなる訳
ではありません。特に長く行って
いる趣味は「昔取った杵柄」とし
て,記憶に深く刻まれている事が
多いです。ある程度の失敗はある
と思いますが,危険がないのなら
「趣味を自由にする事」を続けら
れるように,本人と周りの方々で
理解し,配慮していければ,少し
だけ「認知症と共に過ごしやすく
なる」のではないでしょうか。
★認知症地域支援推進員は,電
話相談・自宅訪問を行っており
ます。お気軽にお住まいの地域
を担当するおとしより相談セン
ターの認知症地域支援推進員に
ご相談ください。
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南部おとしより相談センター
電話:029-354-5221
住所:金上562-1
担当中学校区:勝田第一,大島
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西部おとしより相談センター
電話:029-276-0655
住所:津田2093-1
担当中学校区:勝田第二,田彦
***************
北部おとしより相談センター
電話:029-229-2255
住所:足崎1474-7
担当中学校区:勝田第三,佐野
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東部おとしより相談センター
電話:029-264-1501
住所:烏ケ台11835-2
担当中学校区:那珂湊,平磯,
阿字ヶ浦
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