特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について |
2016/09/20 19:01:33 |
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本日、八戸市、弘前市及びおいらせ町において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を合計6件認知しています。
内容は以下のとおりです。
1 本日午前9時30分ころ、標準語を話す若い声の男から
「保険の払い戻しが2万円ほどある。」
「振り込みする銀行の口座を教えてほしい。」
などと電話があったが、相談者が「所用があるので後で連絡します。」と話したところ、電話を切断されたもの。【おいらせ町居住〜70歳代女性】
2 本日午前11時ころ、弘前市役所の保険課のワタナベを名乗る男から
「保険料を多く払っているので払い戻しがある。」
「今日中に通帳、キャッシュカード、携帯電話を持って、○○(スーパー名)にあるATMコーナーに行って、そこから携帯電話で地域福祉センターのタカイに電話してください。」
などと電話があり、相談者は指示された場所に向かったが、パネルの操作が上手くできず近くの警備員に相談したところ、「怪しい話だからやめた方がいい」と言われ、被害に遭わなかったもの。【弘前市居住〜70歳代男性】
3 本日午前11時30分ころ、弘前市役所健康保険課をかたる男から
「1万2千円くらいの還付金があります。」
「8月いっぱいくらいで弘前市での手続は終わっているので、県の担当になります。」
「県庁2階の地域福祉センターが担当になります。」
などと電話があったもの。【弘前市居住〜60歳代男性】
4 本日午後0時30分ころ、弘前市役所保険課をかたる男から
「医療費の取り過ぎでお返しするのがあるのですが。」
「8月7日ころ、緑色の封筒を送っています。」
「15日が締切りだったので、早めに手続してください。」
などと電話があったが、相談者が「届いていません。間違いではないですか。」と言うと電話を切られたもの。【弘前市居住〜60歳代女性】
5 本日午後0時30分ころ、八戸市役所健康保険課をかたる男から
「過去5年分の保険料の還付金1万5千円を送る。」
「お付き合いしている銀行はどこか。」
という電話があり、相談者が利用している金融機関名を教えると、
「通帳等を持ってATMに行ってください。」
とさらに指示を受けたもの。【八戸市居住〜70歳代女性】
6 本日午後1時ころ、八戸市役所保険課のサカイを名乗る男から
「1万円ちょっとの払い戻しがある。」
「取引している銀行を教えてください。」
「緑色の封筒を送っている。」
などと電話があったが、相談者が「封筒は届いていない。市役所へ行って手続する。」と話したところ、相手に電話を切られたもの。【八戸市居住〜80歳代女性】
※ いずれも被害はありませんでした。
−−−−−−−−−−−−
市役所等が還付金があると言って、口座番号を聞いたりATMへ行くように指示することはありません。
電話での会話の中で「還付金」「携帯電話」「ATM」という言葉が出たら還付金等詐欺です。
お金に絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または017−735−9110
青森県警察本部生活安全企画課 017−723−4211
内容は以下のとおりです。
1 本日午前9時30分ころ、標準語を話す若い声の男から
「保険の払い戻しが2万円ほどある。」
「振り込みする銀行の口座を教えてほしい。」
などと電話があったが、相談者が「所用があるので後で連絡します。」と話したところ、電話を切断されたもの。【おいらせ町居住〜70歳代女性】
2 本日午前11時ころ、弘前市役所の保険課のワタナベを名乗る男から
「保険料を多く払っているので払い戻しがある。」
「今日中に通帳、キャッシュカード、携帯電話を持って、○○(スーパー名)にあるATMコーナーに行って、そこから携帯電話で地域福祉センターのタカイに電話してください。」
などと電話があり、相談者は指示された場所に向かったが、パネルの操作が上手くできず近くの警備員に相談したところ、「怪しい話だからやめた方がいい」と言われ、被害に遭わなかったもの。【弘前市居住〜70歳代男性】
3 本日午前11時30分ころ、弘前市役所健康保険課をかたる男から
「1万2千円くらいの還付金があります。」
「8月いっぱいくらいで弘前市での手続は終わっているので、県の担当になります。」
「県庁2階の地域福祉センターが担当になります。」
などと電話があったもの。【弘前市居住〜60歳代男性】
4 本日午後0時30分ころ、弘前市役所保険課をかたる男から
「医療費の取り過ぎでお返しするのがあるのですが。」
「8月7日ころ、緑色の封筒を送っています。」
「15日が締切りだったので、早めに手続してください。」
などと電話があったが、相談者が「届いていません。間違いではないですか。」と言うと電話を切られたもの。【弘前市居住〜60歳代女性】
5 本日午後0時30分ころ、八戸市役所健康保険課をかたる男から
「過去5年分の保険料の還付金1万5千円を送る。」
「お付き合いしている銀行はどこか。」
という電話があり、相談者が利用している金融機関名を教えると、
「通帳等を持ってATMに行ってください。」
とさらに指示を受けたもの。【八戸市居住〜70歳代女性】
6 本日午後1時ころ、八戸市役所保険課のサカイを名乗る男から
「1万円ちょっとの払い戻しがある。」
「取引している銀行を教えてください。」
「緑色の封筒を送っている。」
などと電話があったが、相談者が「封筒は届いていない。市役所へ行って手続する。」と話したところ、相手に電話を切られたもの。【八戸市居住〜80歳代女性】
※ いずれも被害はありませんでした。
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市役所等が還付金があると言って、口座番号を聞いたりATMへ行くように指示することはありません。
電話での会話の中で「還付金」「携帯電話」「ATM」という言葉が出たら還付金等詐欺です。
お金に絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または017−735−9110
青森県警察本部生活安全企画課 017−723−4211
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