| 地方気象情報 |
| 2016/08/29 16:31:37 |
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平成２８年０８月２９日１６時３１分
札幌管区気象台発表
北海道地方は、台風第１０号の影響により、３０日から３１日にかけて大雨による土砂災害、暴風、高波に警戒してください。また、大雨による低い土地の浸水や河川の増水、高潮にも十分注意してください。
＜気象概況＞
強い台風第１０号は、２９日１５時には八丈島の東南東約３３０キロの
北緯３１度２５分、東経１４２度４０分にあって、１時間におよそ２５キロ
の速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は９５０ヘクトパスカル、中心付
近の最大風速は４０メートル、最大瞬間風速は６０メートルで、中心から半
径１１０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風となっています。
台風第１０号は、２９日夜は日本の東を北東に進み、３０日は次第に温帯
低気圧の性質を帯びつつ進路を北北西に変え、夜には北日本に上陸するおそ
れがあります。その後３１日にかけて日本海北部へと進むでしょう。
また、２９日夜から３０日にかけて、北海道付近は気圧の谷の中となり、
暖かく湿った空気が流入するでしょう。
＜防災事項＞
北海道地方は、台風第１０号の接近に伴い３０日から３１日にかけて断続
的に激しい雨が降り大雨となるでしょう。大雨による土砂災害に警戒してく
ださい。
また、東寄りの非常に強い風が吹き、海上では猛烈な風が吹く所がある見
込みです。太平洋側の海は３０日昼過ぎから、うねりを伴い大しけとなるで
しょう。暴風や高波にも警戒してください。
また、北海道地方では、引き続き３１日にかけて、大雨による低い土地の
浸水や土砂災害、河川の増水、強風、高波、高潮、落雷や突風に十分注意し
てください。
なお、風や波、大雨、高潮は３０日夜から３１日明け方にかけてピークと
なる見込みです。早めの備えが必要です。
６月１６日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでい
る所があります。土砂災害に警戒してください。
＜雨の予想＞
２９日１８時から３０日１８時までの１時間雨量の最大値
太平洋側 ４０ミリ
日本海側、オホーツク海側 ３０ミリ
その後、３１日にかけて更に強まるおそれがあります。
２９日１８時から３０日１８時までの２４時間雨量
太平洋側 １５０ミリ
日本海側、オホーツク海側 １００ミリ
３０日１８時から３１日１８時までの２４時間雨量
北海道地方 １００から２００ミリ
＜波の予想＞
３０日に予想される波の高さ
太平洋側 ８メートル うねりを伴う
その他の海域 ４メートル
３１日も太平洋側ではうねりを伴い大しけが続く見込みです。
＜風の予想＞
３０日に予想される最大風速（最大瞬間風速） 東の風
日本海側南部、太平洋側西部
陸上 ２０メートル（３５メートル）
海上 ３０メートル（４５メートル）
その他の地域
陸上 １８メートル（３０メートル）
海上 ２０メートル（３０メートル）
＜お知らせ＞
平成２８年６月１６日の地震で揺れの大きかった函館市では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。また、台風の位置や進路については、気象庁ホームページ等の最新の台
風情報をご覧ください。
次の北海道地方気象情報は、３０日５時頃に発表する予定です。
札幌管区気象台発表
北海道地方は、台風第１０号の影響により、３０日から３１日にかけて大雨による土砂災害、暴風、高波に警戒してください。また、大雨による低い土地の浸水や河川の増水、高潮にも十分注意してください。
＜気象概況＞
強い台風第１０号は、２９日１５時には八丈島の東南東約３３０キロの
北緯３１度２５分、東経１４２度４０分にあって、１時間におよそ２５キロ
の速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は９５０ヘクトパスカル、中心付
近の最大風速は４０メートル、最大瞬間風速は６０メートルで、中心から半
径１１０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風となっています。
台風第１０号は、２９日夜は日本の東を北東に進み、３０日は次第に温帯
低気圧の性質を帯びつつ進路を北北西に変え、夜には北日本に上陸するおそ
れがあります。その後３１日にかけて日本海北部へと進むでしょう。
また、２９日夜から３０日にかけて、北海道付近は気圧の谷の中となり、
暖かく湿った空気が流入するでしょう。
＜防災事項＞
北海道地方は、台風第１０号の接近に伴い３０日から３１日にかけて断続
的に激しい雨が降り大雨となるでしょう。大雨による土砂災害に警戒してく
ださい。
また、東寄りの非常に強い風が吹き、海上では猛烈な風が吹く所がある見
込みです。太平洋側の海は３０日昼過ぎから、うねりを伴い大しけとなるで
しょう。暴風や高波にも警戒してください。
また、北海道地方では、引き続き３１日にかけて、大雨による低い土地の
浸水や土砂災害、河川の増水、強風、高波、高潮、落雷や突風に十分注意し
てください。
なお、風や波、大雨、高潮は３０日夜から３１日明け方にかけてピークと
なる見込みです。早めの備えが必要です。
６月１６日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでい
る所があります。土砂災害に警戒してください。
＜雨の予想＞
２９日１８時から３０日１８時までの１時間雨量の最大値
太平洋側 ４０ミリ
日本海側、オホーツク海側 ３０ミリ
その後、３１日にかけて更に強まるおそれがあります。
２９日１８時から３０日１８時までの２４時間雨量
太平洋側 １５０ミリ
日本海側、オホーツク海側 １００ミリ
３０日１８時から３１日１８時までの２４時間雨量
北海道地方 １００から２００ミリ
＜波の予想＞
３０日に予想される波の高さ
太平洋側 ８メートル うねりを伴う
その他の海域 ４メートル
３１日も太平洋側ではうねりを伴い大しけが続く見込みです。
＜風の予想＞
３０日に予想される最大風速（最大瞬間風速） 東の風
日本海側南部、太平洋側西部
陸上 ２０メートル（３５メートル）
海上 ３０メートル（４５メートル）
その他の地域
陸上 １８メートル（３０メートル）
海上 ２０メートル（３０メートル）
＜お知らせ＞
平成２８年６月１６日の地震で揺れの大きかった函館市では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。また、台風の位置や進路については、気象庁ホームページ等の最新の台
風情報をご覧ください。
次の北海道地方気象情報は、３０日５時頃に発表する予定です。
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