地方気象情報 |
2016/08/20 11:07:11 |
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平成28年08月20日11時06分
札幌管区気象台発表
北海道地方は前線や台風第11号の影響により、21日にかけて大雨による土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
<気象概況>
20日9時、日本の東の北緯32度40分、東経147度20分において
、熱帯低気圧が台風第11号になりました。台風は1時間におよそ45キロ
の速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付
近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東
側390キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い
風が吹いています。
台風第11号は、21日には東北地方の太平洋側沿岸部を北上し、北海道
に上陸するおそれがあります。また、北海道付近に活発な前線があって、2
1日にかけて停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流入
し、21日は台風が北海道に接近するため、大気の非常に不安定な状態が続
くでしょう。
<防災事項>
北海道地方は、雷を伴って非常に激しい雨の降っている所があります。引
き続き20日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降るで
しょう。また、21日にかけて、活発な前線や台風の影響で雨が降り続き、
雨量が更に増える見込みです。大雨による土砂災害に厳重に警戒するととも
に、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。
太平洋側の海は、20日はうねりを伴い次第に高くなり、21日はしける
でしょう。高波にも注意してください。
21日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、降ひょうのおそれもあり
ますので、農作物の管理や屋外の活動などに注意が必要です。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。
6月16日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでい
る所があります。土砂災害に注意してください。
<雨の予想>
20日12時から21日12時までの1時間雨量の最大値
日本海側、オホーツク海側 60ミリ
太平洋側 40ミリ
20日12時から21日12時までの24時間雨量
太平洋側 200ミリ
日本海側 150ミリ
オホーツク海側 120ミリ
21日12時から22日12時までの24時間雨量
北海道地方の多い所 100から200ミリ
<波の予想>
21日にかけて予想される波の高さ
太平洋側 5メートル うねりを伴う
<雨の実況>
19日15時から20日10時までの1時間雨量の最大値
(アメダスによる速報値)
後志地方 共和 47.5ミリ(20日08時01分)
(解析雨量による速報値)
空知地方 新十津川町付近 約70ミリ(20日08時30分)
雨竜町付近 約60ミリ(20日08時30分)
19日15時から20日10時までの雨量(アメダスによる速報値)
上川地方 士別九十九東 102.5ミリ
<お知らせ>
平成28年6月16日の地震で揺れの大きかった函館市では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
この情報は、「発達する熱帯低気圧に関する北海道地方気象情報 第1号
」を引き継ぐものです。
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報や竜巻注意情報に
留意してください。
次の北海道地方気象情報は、20日16時頃に発表する予定です。
札幌管区気象台発表
北海道地方は前線や台風第11号の影響により、21日にかけて大雨による土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
<気象概況>
20日9時、日本の東の北緯32度40分、東経147度20分において
、熱帯低気圧が台風第11号になりました。台風は1時間におよそ45キロ
の速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付
近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東
側390キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い
風が吹いています。
台風第11号は、21日には東北地方の太平洋側沿岸部を北上し、北海道
に上陸するおそれがあります。また、北海道付近に活発な前線があって、2
1日にかけて停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流入
し、21日は台風が北海道に接近するため、大気の非常に不安定な状態が続
くでしょう。
<防災事項>
北海道地方は、雷を伴って非常に激しい雨の降っている所があります。引
き続き20日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降るで
しょう。また、21日にかけて、活発な前線や台風の影響で雨が降り続き、
雨量が更に増える見込みです。大雨による土砂災害に厳重に警戒するととも
に、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。
太平洋側の海は、20日はうねりを伴い次第に高くなり、21日はしける
でしょう。高波にも注意してください。
21日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、降ひょうのおそれもあり
ますので、農作物の管理や屋外の活動などに注意が必要です。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。
6月16日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでい
る所があります。土砂災害に注意してください。
<雨の予想>
20日12時から21日12時までの1時間雨量の最大値
日本海側、オホーツク海側 60ミリ
太平洋側 40ミリ
20日12時から21日12時までの24時間雨量
太平洋側 200ミリ
日本海側 150ミリ
オホーツク海側 120ミリ
21日12時から22日12時までの24時間雨量
北海道地方の多い所 100から200ミリ
<波の予想>
21日にかけて予想される波の高さ
太平洋側 5メートル うねりを伴う
<雨の実況>
19日15時から20日10時までの1時間雨量の最大値
(アメダスによる速報値)
後志地方 共和 47.5ミリ(20日08時01分)
(解析雨量による速報値)
空知地方 新十津川町付近 約70ミリ(20日08時30分)
雨竜町付近 約60ミリ(20日08時30分)
19日15時から20日10時までの雨量(アメダスによる速報値)
上川地方 士別九十九東 102.5ミリ
<お知らせ>
平成28年6月16日の地震で揺れの大きかった函館市では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
この情報は、「発達する熱帯低気圧に関する北海道地方気象情報 第1号
」を引き継ぐものです。
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報や竜巻注意情報に
留意してください。
次の北海道地方気象情報は、20日16時頃に発表する予定です。
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